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 短音階(マイナースケール)の並び
長音階とは反対に暗くて悲しい響きを持った短音階(たんおんかい)を見ていきましょう。短音階も英語でマイナースケールと言われることの方が多いようです。短音階には3種類あって、それぞれ違った特徴を持っています。まずは基本となる自然的短音階(しぜんてきたんおんかい)、英語ではナチュラルマイナースケールを見ていきましょう。
Aナチュラルマイナースケール
Cメジャースケール
短音階にも全音と半音の決まった並びがあります。全音半音全音全音半音全音全音が短音階の並びです。ここで少し長音階のことを思い出してみましょう。長音階で調号が何もつかなかったのはCメジャースケール(ハ長調)でした。Aナチュラルマイナースケール(イ短調)にも♯や♭の調号はつきません。見比べてみると分かりますが、この2つのスケールは全く同じ音で作られています。Cメジャースケールのの第6音から始まるのがAナチュラルマイナースケールになります。こういった関係を平行調(へいこうちょう)と言います。調号で同じ♯や♭を持つ長音階と短音階はいつもこの平行調の関係にあります。長音階の第6音から始まるのがナチュラルマイナースケール(自然的短音階)というのを覚えておきましょう。
 3種類のマイナースケール
 Aナチュラルマイナースケール
Aナチュラルマイナースケール
音源の再生
ナチュラルマイナースケール(自然的短音階)はマイナースケール(短音階)の基本です。短音階はその他に2つあります。なぜかと言うと、ナチュラルマイナースケールだけでは表現できないためです。Aを主音とするAナチュラルマイナースケール(イ短調)を聴いてみてください。長音階と比べると何か不安定で、どこで終わったのかスッキリしない感じはしませんでしたか?これは音階に問題があるためです。音階は主音で終わるとスッキリするという性格があります。人間の耳がそうインプットされていると言った方がいいかもしれません。主音で終わる前の音が半音だと落ちついた感じがします。しかし、Aナチュラルマイナースケールの第7音と主音は全音の関係です。安定感がなかったのはこのせいだとされています。

 Aハーモニックマイナースケール
Aハーモニックマイナースケール
音源の再生
「では第7音に♯をつけて、第7音と主音の関係を半音にしてしまおう」ということになりました。2つ目の和声的短音階(わせいてきたんおんかい)英語でハーモニックマイナースケールが誕生しました。これで第7音と主音の関係が半音になりました。MIDI音源を聴いて確認してみましょう。しかし、第7音に♯をつけたことにより、ひとつ前の第6音と第7音の間が広がってしまいました。

 Aメロディックマイナースケール
Aメロディックマイナースケール
音源の再生
「では、第6音にも♯をつけよう」ということになり、3つ目の旋律的短音階(せんりつてきたんおんかい)英語でメロディックマイナースケールが誕生しました。AメロディックマイナースケールをMIDI音源で聴いてみましょう。譜面を見てもらえば分かるように、戻ってくる時はAナチュラルマイナースケールになるので気をつけましょう。この3つの短音階はどれもよく使われています。どれが良いとかダメとかはないので、この音階を土台として曲を作るときは雰囲気にあった短音階を使いましょう。
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